花野井くんと恋の病　第9話　『初めての誕生日』　感想

お姉ちゃん、結構わかってくれますね
まあほたるちゃんママも話せば、普通にわかってくれそうではありますけどね

花野井君に会うために、ほたるちゃんが走りますｗ
ああ、青春しているなあ、と感じてしまいますねｗ。

ダブルブッキングしてしまった。
花野井君はあきらめてしまいましたが、どこか寂しげ
なんかいつもと違う花野井くんの側面を見た気がします
いつも愛の重いストーカーみたいとは思っていませんぜｗｗｗ

今回はなぜ花野井くんが誰かに重い愛情を振り向けるのかが明確になりました

彼は誰よりも愛されることに飢えていた
その見返りとして愛する人に尽くしてあげる優しさを振りまいているわけですね。

それは幼少期に両親に満足に愛されなかった
おそらく知らず知らずに彼は存在の承認を求めていたのではないかと思いますね。




特に両親から送られる写真を切り刻むところが、
花野井君の寂しさと恨みの感情が渦巻いている場面だと思いました

おそらく自分を置き去りにして別の子どもと仲良くしている様に嫉妬しているのだと思います。

でもこれって子どもなら普通にあり得ると思いますし、
何より、花野井君の両親の身勝手さが浮き彫りになった格好に見えました。

確かに携わっている仕事は立派だと思います
しかし、だからといって、身近なものを愛さずに放置しているなんて、
正直親として失格なのではないかと思います

そんな寂しさにひたっている花野井君を見つけるほたるちゃん
今度は自分が見つけるんだというヒロインとしての力強さといいますか、
フットワークの軽さを感じますね。