花野井君と恋の病　第12話　『初めての恋』　感想

花野井君は小学生時代にほたるちゃんに出会っていました
今では似つかないほどの暗めの性格
これは両親のせいかなと思います
愛を貰えなかった彼はどこか人と接することを恐れてしまっている、
内向的な性格になっていました

そんな彼の初恋がほたるちゃんでした
しかし内向的な彼はなかなかほたるちゃんと出会うことが出来ません
やっと話せると思ったら、あの髪を切られるという最悪のタイミングだったというね・・・。

何もできなかったことに後悔していた花野井君
仕方なかったと思います
彼も心を閉ざしているような状態だし、
誰かの気持ちに踏み込むことを恐れてしまっていたのも無理ない
そんな彼に恋することは間違っていないと諭したおじいさんのセリフが深いですね。
恋は資格も何もいらないことを伝えたかったのが分かりますね。



個人的には花野井くんがいてくれたおかげでほたるちゃんも救われたのではないかと思います
恋することをあきらめ、恐れていたほたるちゃんに対して、
花野井くんが「恋」を教えてくれたことによって、
ほたるちゃんも勇気の一歩をふみだせたのは大きいですね。

ピュアな青春ラブストーリーとしての完成度は高かったと思います
花野井君の言動にドン引きするか受け入れられるかにもよるかと思いますが、
彼の性格のバックボーンが分かると、
ああ、なるほど、という気持ちになった感じがしましたね。

個人的にはここから始まる二人の恋の行方がどうなるのか、
気になってしまいますねｗ