ささやくように恋を唄う　第8話　『かつての夢と友達と』感想

亜季ちゃんにはつらくあたる志帆先輩であるが、
ひまりちゃんには優しいｗ
これはひまりちゃんの性格や人柄の良さにあるのかなと感じますね
志帆先輩はぶっちゃけ「めんどくさい」性格で、他者に対して敵意を抱く場面が多い。
でもひまりちゃんはそんな敵対心を溶かしてくれるような優しさにあふれているような、そんな印象をうけますね。
そこが魅力的です。

だからこそ、志帆先輩も昔語りできたのかなと思います。
気を許せる数少ない後輩なんでしょうね。
でも依先輩が彼女と分かったら、どんな反応をするのか、
辛いことを言ってこなければいいですけどね。


そんな志帆先輩のヴァイオリンにまつわる苦いエピソード
志帆先輩はいわゆる承認欲求が強い性格なんでしょう。
だから、ヴァイオリンもナンバーワンでいたい
親友だけど、そのあたりはストイックなんだと思います。
しかも相手はヴァイオリンに対してはそこまで向いていないみたいな発言を聞いたら余計、プライド傷つけられたと感じるのではないかと思いますね。

そのあたりの彼女の歪みといいますか、
行き過ぎた感情が人格形成にも重なって重たい内容になっていたと思います
この辺りの話の持って生き方はうまいですね
バックボーンが伝わりました。




そんなささ恋、好きな作品なんですが、
どうも作画が厳しく、特別編と万策尽きた格好に・・・
まあ、確かにやばい場面多かったからなあ

うーん、なんか残念に思えてしまう
制作延期で異世界おじさんとかゾン100とか艦これいつ海みたいな扱いにならなければいいですが、
ちょっと嫌な予感を感じます。