賢者の孫　第12話　『そして世界へ』　感想

シシリーちゃん、なんて大胆な回復術なんだｗ

でも無理なものは無理なんだよね、
1人で助ける命には限界があるものなんですよね
仮にシンくんが頑張っても残念な結果になることだってある
チートな魔術師にも無理なものだってあるということなんですよね
でも責任感の強いシシリーちゃんの頑張りは評価してあげてもいいのかな

どうもシュトロームとの対決は原作にご期待に、という形になってしまうようだ。
現時点に至るまで2期の話は来ていないので、いささか厳しいのだろうということなんだが、
なんかこの辺りに関しては決着をアニメで見てみたかった感じがしますね
やはりシュトロームとの決着が物語の1つの節目になるわけなので、
この辺は見たかった気がします
しかも内容は、これからシンが旅立つということでおわってしまうわけで、
まだ描ける要素はたくさんあるみたいですからね
なんかもったいなさを感じました





まあこれも、なろう原作アニメが量産されて原作が無意味に量産されている今のアニメ業界の現状を尿実に表している感じがしますけどね
見ている私としては物語に対して納得いく形まで描いてほしいところがあるんですよね。
でも、この先2期などで完結まで描かれることがないと考えると残念に感じてしまう私ですね。
現に原作は既に完結して続編小説まで出ていることを考えますといささかもったいないというかね。
アニメで描いてほしいと感じてしまいますね。

【総評】
ストーリー：2点
キャラクター：4点
作画：3点
演出：2点
音楽：3点
総合：3点
合計：17点（Cランク）

いつもの量産型なろうみたいな展開
それ自体は別に良しとして、
もうちょっとシュトロームとの決着含め、
シナリオにドラマ性を持たせてほしかった感じがしますね
シンが周りに認められてから、
チート能力を見せつけながらも何をしたいのか、
シュトロームとの決着をつけてどんな人生を歩みたいのか、
そうしたことを含めてのキャラの言動に対する「軸」が足りなかった感じがします。
結果的になろうありがちの俺tueee展開に終始するだけに終わったのが惜しいところですかね。