フィリピン実写版「ボルテスV」TVシリーズの再編集版が11月12日放送！小林千晃、諏訪部順一ら吹替キャスト続投

TVアニメ『超電磁マシーン ボルテスV』が熱狂的な支持を受けるフィリピンで実写化を果たした『ボルテスV レガシー』が、再編集された“超電磁リスペクトTV版”として2024年11月12日より毎週火曜日20時にTOKYO MXで放送されることがわかった。これに先駆け、10月1日より『超電磁マシーン ボルテスV」（HDリマスター版）がセレクション放送されることも決定した。

『超電磁マシーン ボルテスV』は、『超電磁ロボ コン・バトラーV』の大成功を受け制作された長浜忠夫総監督の「長浜ロマンロボシリーズ」第2弾にあたる、1977年から1978年にかけて放送されロボットアニメブームを巻き起こした日本のTVアニメだ。遠い宇宙からプリンス・ハイネル率いるボアザン星の侵略軍が地球に飛来したことをきっかけに、健一をはじめとする剛三兄弟と峰一平、岡めぐみの5人が密かに建造されていたボルテスVに搭乗しボアザン星人と闘う物語を描いた。

『ボルテスV レガシー』はそれから約半世紀の時を経て、そんな同作が熱狂的な支持を受けているフィリピンで実写化を果たした作品だ。2024年10月18日には、生まれ故郷の日本で映画の“超電磁編集版”が公開を迎える。このたびTOKYO MXで放送される“超電磁リスペクトTV版”では、映画に続くボルテス・チームの物語が明らかになる。

この“超電磁リスペクトTV版”は、フィリピンで放送された90話が全20話へ大胆に再編集されたもの。映画“超電磁編集版”では明かされなかった、主人公たちの生い立ちや敵であるボアザン帝国側の事情、地球征服のために続々と投入されるビースト・ファイターなど、ストーリー構成も新たにおくられる。