桂正和「ウイングマン」実写ドラマ化！ 生誕40周年を記念して10月16日より「DMM TV」で先行配信　

『電影少女』や『I"s』でも知られる桂正和の代表作のひとつ『ウイングマン』が、生誕40周年を記念して実写ドラマ化されることがわかった。独占での見放題・同時配信が行われる「DMM TV」では、地上波放送に先駆け2024年10月16日から第1話の先行配信がスタートする。発表に伴い15秒のティザー映像が公開され、桂から描き下ろしイラストとコメントも到着した。

『ウイングマン』は、『電影少女』や『I"s』でも知られるマンガ家・桂正和の連載デビュー作で、1983年から1985年まで「週刊少年ジャンプ」で連載された代表作だ。1980年代の特撮ヒーローの影響を大きく受けた作風が男女問わず人気を集め、アニメ化・ゲーム化など様々なジャンルで魅了し続けてきた。
物語は、特撮オタクで周囲から冷ややかに見られ冴えない日常を送っていた広野健太のもとに、アオイと名乗る不思議な美少女が現れるところから始まる。彼女は悪の手を逃れて異次元からやって来たという。健太はアオイが持っていたドリムノートに、自分が空想したヒーロー“ウイングマン”を描いたことで、本当にウイングマンへの変身能力を手に入れてしまう。念願のヒーローに変身する力を手にした健太だが、異世界からはアオイを追って次々と刺客が送り込まれてきて……。

このたびの「ドラマチューズ！『ウイングマン』」は、1980年代の「週刊少年ジャンプ」に革命を起こした同作が生誕40周年を迎えることを記念しての実写ドラマ化となる。人気キャストと強力なスタッフ陣を迎え、魅力的な要素をふんだんに盛り込み、個性豊かな登場人物が躍動するドラマとして幅広い視聴者層に楽しんでもらえる『ウイングマン』を届けるとしている。なお、原作では中学生の健太は、この実写ドラマでは高校2年生と設定された。

発表に伴い公開されたティザー映像は、迫力満点かつ圧倒的な画力での実写ドラマ化に期待が高まるもの。原作者の桂は描き下ろしイラストとともに「42年前からの夢。ウイングマン実写化。感無量です」とのコメントも寄せた。主人公・広野健太を演じるキャストなど、今後のさらなる続報が注目される。