ドラえもん誕生日SPは“古代ギリシャ”を冒険！ 小林千晃＆齊藤京子のゲスト出演が明らかに

TVアニメ『ドラえもん』はドラえもんのバースデー（2112年9月3日）を盛大に祝うべく、9月7日に「ドラえもん誕生日スペシャル」を放送する。この中でおくられるオリジナル中編エピソード「のび太とギリシャのケーキ伝説」に、ゲスト声優として小林千晃と齊藤京子が出演することがわかった。

『ドラえもん』シリーズ史上初めて“古代ギリシャ”が舞台となる「のび太とギリシャのケーキ伝説」は、“時間軸を自在に操る名手”として知られる脚本家・上田誠がシナリオを手掛けたタイムスペクタクル作品だ。物語は、ドラえもんにとびきりのバースデーケーキをプレゼントしたいと考えたのび太たちが、“世界ではじめて誕生日ケーキが作られた”といわれる紀元前5世紀のギリシャへ向かうところから始まる。

ところが、タイムマシンを誤って操作したのび太がそれからさらに1000年前――紀元前15世紀のギリシャに迷い込んだうえ、牛の怪人・ミノタウロスのいけにえにされてしまうかもしれない大ピンチに陥る。怯えまくるのび太の前に出現するのが、小林千晃演じるテセウスという名の若者だ。
そして、そんな謎とロマンに満ちた物語の鍵を握るのが、齊藤京子演じる吟遊詩人が弾き語りする歌となる。その歌詞にはテセウスやミノタウロスをはじめ、アリアドネ姫という名も登場するのだが、のび太たちの大冒険といったいどう関わってくるのだろうか。

古代ギリシャの勇者テセウス役を務める小林千晃は、近年は『マッシュル-MASHLE-』マッシュ・バーンデッド役、『葬送のフリーレン』シュタルク役、『ポケットモンスター』グルーシャ役、『花野井くんと恋の病』花野井颯生役など話題作に次々と出演しているが、『ドラえもん』に出演するのはこれが初めてとなる。