「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」“真生版”が10月4日に公開! 血しぶきと恐ろしさ、妖しい美しさが増したR15+版で再上映

2024-08-23
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映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』に327カットのリテイクを加え、合わせて音も再ダビングした映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版』が、2024年10月4日より全国の劇場で再上映されることがわかった。これに伴い予告篇とポスターがお披露目。声優を務めた関俊彦(鬼太郎の父)と木内秀信(水木)、そして古賀豪監督からも喜びの声が寄せられた。

『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』は2023年、水木しげる生誕100周年記念作品として公開された、初めて語られる鬼太郎の父たちの物語を描いた映画だ。2023年11月に公開されると、かつての目玉おやじである鬼太郎の父と水木との出会い、2人が立ち向かった運命の切なさ、さらにバトルシーンの迫力などが大きな話題となった。
興行収入は27.9億円、総動員数は195万人と多くの観客を魅了し、2024年には「第47回日本アカデミー賞」で優秀アニメーション作品賞を受賞した。その勢いは日本だけに留まらず、韓国、台湾など海外でも上映され、6月にはフランスの「アヌシー国際アニメーション映画祭」でコントルシャン部門にノミネートされるなど、その物語は世界中へ広がった。

このたびの映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版』は、そんな本作に327カットのリテイクを加え、合わせて音も再ダビングして再上映するもの。発表に伴い、リテイクされたカットを中心に構築された予告篇映像もお披露目となった。
前作でも圧倒的なバトルシーンのクオリティと迫力、大人向けホラーとして描かれたビジュアルに絶賛の声が上がっていたが、今作では以前の公開バージョンからクオリティアップさせた327カットのリテイクに加え、音も再ダビングがなされている。リテイクカットの中には、絵コンテで当初想定されていた恐怖演出を復活させたカットも含まれる。

予告編は、血桜に浮かび上がるシルエットのカット後、「禁断の忌譚ふたたび」のテロップが浮かび上がるところから始まる。多くの観客を引き込んだ鬼太郎の父と水木の出会い、つるべ火の灯す明かりの下で盃を交す 2人、そして哭倉村で渦巻く龍賀一族の謎を「暴いてやろうぜ」と座敷牢の格子越しに鬼太郎の父に語り掛ける水木の姿などが映し出される。そんな2人に襲い掛かる狂骨たち、そして龍賀一族が直面する凄惨な運命まで、昨年公開されたものから血しぶきと恐ろしさが増したR15+版として描かれた。

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