ATRI 第5話　『夜灯の中に光って』　感想

笑えばいい、
なんて言いますと、多くのアニヲタはシンジくんとレイのやり取りを思い出しますが、
アトリが「泣かない」感情を持っているのはちょっと意外でした。

アトリの挙動を見てますと、
感情表現豊かであることは確かでしたので、
敢えて泣く感情をオミットにしたのは何か理由があるのではと勘繰ってしまいます。

たとえば、人間は悲しみの感情を持っていますが、ロボットに対してその感情を持つことは人間との関係構築に不必要と判断されているのか、はたまた問題になると判断しているのかも。

いずれにせよ、笑えば良い、というやり取りを踏まえますと、いささかアトリ、というよりロボットそのものに対する宿命の一端を垣間見た印象がしますね。