異世界のんびり農家　第12話　『誕生』　感想

ルーと火楽との子どもが生まれました
何も出来ないことに焦燥感を抱きつつも、
ルーがこれから一緒に育てていくの、と余裕の表情で諭していくあたり、
ルーの方が器が大きいのかなと感じましたｗ

前世は病気がちで、人としての幸せもなかなか享受できなかった主人公が、
こうして子供の父親に慣れたのですから、
そういう点では転生できたというのは意義のあることかなと感じます

それにしてもルーが妊娠して酒が飲めないということで、
村のみんなが禁酒するというのは極端といいますかねｗ
蒸留酒作りのドワーフたちはあせっていたようですがｗｗｗ



というわけで、異世界のんびり農家も最終話
特にドラマチックな展開はなかったですが、
逆にこれでよかったかもしれません
なにより主人公は異世界転生に見られるような派手な冒険活劇な展開よりも、
タイトル通りののんびりとした生活を望んでいたわけですからね。
そういう点ではテーマに対する一貫性はあったのかなと感じました

そしていつの間にか周囲からは認められ、友好国として受け入れられそうで何よりですｗ
謀略の中心地とかにならなければいいですがｗ

【総評】★★★
ストーリー：2点
キャラクター：3点
作画：3点
演出：3点
音楽：4点
総合：3点
合計：18点　Ｃランク

印象としてはタイトル通りの展開をうまく演出できているので及第点
ただ、ハーレム展開が都合よすぎたのでシナリオを1点引きました
まあ私はなろう特有の露骨なハーレム展開とかあんまし好きではないんですよね・・・。

その辺は火楽ののんびり生活を演出するうえでも、
単なる恋愛という側面だけでなく、気心知れた友人との友情についても演出しても良かったのではないかと思います
まあ、なろう系の異世界転生ハーレムものですから、あんまり突っ込むのも野暮かもしれませんがねｗ